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3月16日(土)kitsuneuma によって書かれました。

京都は丹波橋の呉竹文化会館での『どろんこげきじょうパートⅢ』お披露目公演、無事、終了いたしました!

会場の前の様子

開演中の会場の中の写真を撮ることができなくて、みなさまにお見せできないのが残念。こちらは開場前の会場です。

開場前に

11:00、14:00の会とも満員御礼でした。ありがとうございました。
こちらは会場を片付け終わってから、控室で公演の成功を祝してみんなでお茶で乾杯しているところです。ぶれてるのは躍動感を出すためですよ!(ごめんなさい、うまく写せなくて…)

かんぱーい

宮城県での巡回公演で掲示いたしますメッセージもたくさんの方にお書きいただきました。心よりお礼申し上げます。
また、アンケートにご記入いただいたお客さまも、本当にありがとうございます。
呉竹文化会館のスタッフのみなさまにもお世話になりました。ありがとうございました。
それでは、最後はお風呂場の写真でお別れです。

さよなら!

3月15日(金)kitsuneuma によって書かれました。

いよいよ! 明日16日! 『どろんこげきじょうパートⅢ』の公演です!
もう一度、時間と会場を確認しておきましょう。

どろんこ3 呉竹公演チラシ

どろんこげきじょうパートⅢ
『おふろだいすき』『あれ、なあに?』
とき /2013年3月16日(土)
    11:00、14:00
ところ/京都市呉竹文化センター(京都市伏見区)
料金 /大人  前売1,500円(当日1,600円)
    子ども 前売1,000円(当日1,100円)
    ※子どもは3才〜中学生です。
問合せ/人形劇団京芸 ℡0774-21-4080


劇団員みんなで、

力を合わせて創り上げた

新しい作品。

いよいよお披露目です!


3月16日11:00-/14:00-、呉竹文化会館でお待ちしてます!

3月14日(木)kitsuneuma によって書かれました。

さあ、いよいよ、明後日です! 「どろんこげきじょうパートⅢ」。
もう一度、公演時間と会場の確認ですよー。

どろんこげきじょうパートⅢ
『おふろだいすき』『あれ、なあに?』
とき /2013年3月16日(土)
    11:00、14:00
ところ/京都市呉竹文化センター(京都市伏見区)
料金 /大人  前売1,500円(当日1,600円)
    子ども 前売1,000円(当日1,100円)
    ※子どもは3才〜中学生です。
問合せ/人形劇団京芸 ℡0774-21-4080

あ! 突然ですが、「吹き替え」てご存知ですか?
人形劇では、登場人物の人形を1体だけでなく、何体か作って上演に使うことがあります。「ある登場人物の人形の中でも、特定の場面にしか出てこない人形」のことを「吹き替え」と呼んでいます。
まずは、この写真をごらんください。

同じ人形がたくさん!

同じ人形が何体も並んでいますね。
「おふろだいすき」でも吹き替えが使われている登場人物がいるのです。
例えば、まこちゃん。

まこちゃんずを持つ清水さん

真ん中が一番よく使われるまこちゃん、左がまこちゃんのお尻、そして、右のまこちゃんは…秘密! どこで登場するかは公演にいらっしゃってご覧になってくださいね。
次の写真は…

まこちゃんを持つ清水ちかさん

あ、これは「着せ替え」でしたね、すいません。

オットセイにも吹き替えがいますよ。

オットセイを持つ吉田貴志さん

あ、これは「挿げ替え」でしたね、すいません。(ショック受けた人ごめんなさい。ちなみに、『潜水海賊キャプテン・グック』に登場するバイケンの首ですね…)

ペンギンにも吹き替えがいます。ペンギンは双子が出てくるので、吹き替えも倍です。

ぺんぎんずと服部さん菅沼さん

このペンギンは、中に磁石が入っていて、舞台に仕込んである鉄にくっつくようになっています。
なので、こんなこともできるんです。

ペンギンその1

工房の天井についている桟にくっついたんですね。

ペンギンその2
ペンギンその3
ペンギンその4
ペンギンその5
ペンギンその6
ペンギンその7

(上下にスクロールしてお楽しみください。)

みなさま、お気づきでしょうけれど、この「吹き替え」も、全部、一から手作りなんです。
人形劇の上演にはすごい手間暇がかかっているんです。
ぜひ、この人形たちがどこで使われてるか、観に来てくださいね!

どろんこげきじょうパートⅢ
『おふろだいすき』『あれ、なあに?』
とき /2013年3月16日(土)
    11:00、14:00
ところ/京都市呉竹文化センター(京都市伏見区)
料金 /大人  前売1,500円(当日1,600円)
    子ども 前売1,000円(当日1,100円)
    ※子どもは3才〜中学生です。
問合せ/人形劇団京芸 ℡0774-21-4080

3月13日(水)kitsuneuma によって書かれました。

これ、なんだと思います?

なんでしょう?

体がついて…

体がついて…

皮がつくと…

わかりましたか?

そう! 「おふろだいすき」に登場するオットセイでした。
こんなふうに、人形は一体一体構造を考えて、ていねいに作っていきます。

では、「おふろだいすき」の主人公、まこちゃんはと言えば…。
じゃん!

まこちゃん

なんと、木彫りなんです。
じゃあ、まこちゃんの中はと言えば…

まこちゃんの中

こうやって、頭がスムースに動くようになっています。

かめさんは…

かめ

甲羅が二つに割れています。こんな風に作るんです。

実際に、人形たちができあがったら、どんな様子になっているでしょう?
それは、公演にお越しになって確かめてみてくださいね!


どろんこげきじょうパートⅢ
『おふろだいすき』『あれ、なあに?』
とき /2013年3月16日(土)
    11:00、14:00
ところ/京都市呉竹文化センター(京都市伏見区)
料金 /大人  前売1,500円(当日1,600円)
    子ども 前売1,000円(当日1,100円)
    ※子どもは3才〜中学生です。
問合せ/人形劇団京芸 ℡0774-21-4080

3月12日(火)kitsuneuma によって書かれました。

「おふろだいすき」は、何せ、おふろの話ですから、体を洗う場面が出てきます。
で、人形劇で、体を洗う、というのはどう表現するか。
実際に石鹸とお湯を使うわけにはいかないので、それに代わる方法を探ることになります。
今日は、その方法のご紹介。

まず、石鹸から出る泡は…

あわあわあわ


あわあわ

すごい! 泡っぽい!

どうやったらこういう表現ができるかと言うと、スパークハーフと言うキラキラした薄い布で、丸めた綿をくるんでいるのです。
今回、新作の仕込みには、外部の方からたくさん応援していただきましたが、これも、みなさんに作っていただいたものの一つ。ありがとうございます!

ありがとうございました!

というわけで(?)さっそく、みんなでも試してみました!

もしゃもしゃもしゃ

(頭を洗っているのは人形劇団京芸の元劇団員吉田貴志さんです。現在は石川県のヨシダ人形劇で活躍されてます。吉田さんにも助けていいただきました。ありがとうございました。)

次に、シャワーですが…。

シャワーの原型を持つ本田さん

え? そ、それが…?

ぶるぶるぶる

あ、でも、動かすと、水が出てるみたいに見える!

頭に水をかけられてます

バシャー!
そして、くじらが吹き出す潮はどんな風になったかと言えば。

くじらの潮を持つ本田さん

こんな感じ。青い紐の中にピアノ線が入っています。
こっちも…

せーのっ

バシャー!

ばしゃー!


でも、それだけでは、まだ完成ではありません。これは、何でしょう?

おさかな…?


作業をする服部さんと府金さん


あ、潮の先につける泡なんですね!

こんな風になりましたー。きれい!

潮を持つ服部さん


さて、今までごらんいただいた小道具たちがどんな活躍をするか。それが明かされるのは3月16日の公演です。ぜひ、みなさま、お越しください!

どろんこげきじょうパートⅢ
『おふろだいすき』『あれ、なあに?』
とき /2013年3月16日(土)
    11:00、14:00
ところ/京都市呉竹文化センター(京都市伏見区)
料金 /大人  前売1,500円(当日1,600円)
    子ども 前売1,000円(当日1,100円)
    ※子どもは3才〜中学生です。
問合せ/人形劇団京芸 ℡0774-21-4080

3月11日(月)kitsuneuma によって書かれました。

2010年の9月に、人形劇団京芸は宮城県の「子どものための舞台フェスティバル」に『どろんこげきじょうパートⅡ』で参加していました。
その時の主催団体と公演会場の全てが、2011年3月11日に被災されました。
その日から、今日まで、私たちは様々な活動をしてきました。劇団としての募金から、チャリティー公演への参加、個人としての活動まで。
そんな中で、ぜひ、被災地に人形劇を届けたいという思いから、『どろんこげきじょうパートⅢ』で、もう一度、宮城県の会場におうかがいさせていただくことになりました。

3月16日の呉竹文化会館での公演では、震災復興支援応援メッセージコーナーを設置します。
当日、会場でお渡しする「おふろの湯気の形カード」にみなさまのメッセージをお寄せ下さい。宮城県巡回公演各会場にお届けさせていただきます。
宮城県では、下記の会場を巡回します。

3月22日(金) 13:30 名取市文化会館小ホール
  23日(土) 13:30 多賀城市文化センター展示室
  24日(日) 13:30 石巻市向陽地区コミュニティセンター大広間
  25日(月) 13:30 仙台市若林区文化センター展示ホール
  27日(水) 13:30 大崎市パレットおおさき多目的ホール
  28日(木) 16:00 仙台市太白区文化センター展示ホール
  29日(金) 13:00 岩沼市民会館中ホール


どろんこげきじょうパートⅢ
『おふろだいすき』『あれ、なあに?』
とき /2013年3月16日(土)
    11:00、14:00
ところ/京都市呉竹文化センター(京都市伏見区)
料金 /大人  前売1,500円(当日1,600円)
    子ども 前売1,000円(当日1,100円)
    ※子どもは3才〜中学生です。
問合せ/人形劇団京芸 ℡0774-21-4080

2月16日(土)kitsuneuma によって書かれました。

さて、だいぶ、前回の仕込み日記から間が空いてしまいました。

そして、その間に、実は、今日、2月16日に初日が明けてしまいました・・・。

とは言え、広くみなさまにご覧いただけるのは3月16日の呉竹文化会館での公演ですので、それに向けて、仕込みでどんなことをしていたか、いろいろお届けしたいとと思っています。

さて、今回は、仕込み風景の、ちょっと休憩の一こまを。
坂下さんがお鍋を作ってくれました。

お鍋を囲む人々


石川県の鶏味噌鍋をベースに、うどんなども入った力のつくお鍋。

美味しかったです!


仕込みは朝から深夜まで続きます。その中ではどうしても食べ物に偏りが出がちなのですが、こんな風にご飯を劇団員が作ってくれたり、外部の方が作って下さったりします。食べてるときは至福の時間です。
みんなが食べてる間に、人形たちは静かにしてます。
こちらは椅子の上ででーんとしてるカバ。

でーん


ほとんど完成しているように見えますが、まだ目が仮物なのです。画竜点睛の言葉通り、目は最後に入れるのですね。

今回はここまで。では、また!
どろんこげきじょうパートⅢ
『おふろだいすき』『あれ、なあに?』
とき /2013年3月16日(土)
    11:00、14:00
ところ/京都市呉竹文化センター(京都市伏見区)
料金 /大人  前売1,500円(当日1,600円)
    子ども 前売1,000円(当日1,100円)
    ※子どもは3才〜中学生です。
問合せ/人形劇団京芸 ℡0774-21-4080

1月31日(木)kitsuneuma によって書かれました。

大分、日が開いてしまいましたが、第48回お正月公演にお越しいただいたみなさま、どうもありがとうございました。
会館の方にも大変お世話になりました。
11日と14日の休憩と遊びの部屋ではたくさんかわいい指人形を作ってもらいました。

こんなかわいい人形や

ひょろりの指人形



ちょっと焦点がぶれっちゃったけど、こんな人形とか

ぱちりの指人形



こんな人形…て、ぼんたさん!

ひょろりを笛みたいにして遊んでます


という感じで(?)とても盛り上がりました。

そうそう、各会場にどろんこげきじょうパートⅢを作っている様子が展示されていましたよ。ごらんいただけましたでしょうか?
どろんこⅢ紹介パネル

さてさて、では、仕込みが今どうなっているかをお見せしましょう。
お正月公演の時にはこんな感じ
こんな感じのかばが…
だった人形が、今はどうなっているかと言うと…。
じゃん!
じゃん!


ピンクの布に包まれて、かばらしくなってきました。
今回はここまでですが、次回はもっといろいろお見せできると思います。
完成したどろんこげきじょうパートⅢのお披露目は3月16日です。みなさん、ぜひお越しくださいね。

どろんこげきじょうパートⅢ
『おふろだいすき』『あれ、なあに?』
とき /2013年3月16日(土)
    11:00、14:00
ところ/京都市呉竹文化センター(京都市伏見区)
料金 /大人  前売1,500円(当日1,600円)
    子ども 前売1,000円(当日1,100円)
    ※子どもは3才〜中学生です。
問合せ/人形劇団京芸 ℡0774-21-4080

1月10日(木)kitsuneuma によって書かれました。

第48回お正月公演「はらぺこ団」の準備もたけなわ。
そんな中でも、日々、どろんこげきじょうパートIIIの仕込みは続いています。
今回は、仕込みの初期段階がどんな風になっているかをご紹介します。

なお、今回の記事はお正月公演の会場では大きなパネルで見ることができます。
なんと、製作途中の人形も見られるかも!?
ぜひ、お正月公演に遊びに来て、展示を見て下さいね。

さて、こちらにあるのは「プラン」です。

カメのプラン


美術家が原作(この場合は『おふろだいすき』ですね)や台本を読みながらイメージを膨らませて描いたもの。

プランができると、それを実際に作る大きさまでコピーします。

カバのプランとペンギン


それがこちら。(カメじゃなくてごめんなさい) このカバ、OLFAのカッターと比べてもなかなか大きいですね。
そして、それを立体にすると…。

カバー!

でーん!
こんな顔になりました。

さっちゃんとカバの人形とプラン

プランと比べてみるとこんな感じに。


さて、「本人形」と呼ばれる、実際に上演で使われる人形を作りながらも稽古は進んでいきます。その際に使うのが「かりもの」です。

ペンギンのアップ


例えば、さっきも写真の隅に映っていたこのペンギン。この子はかりものです。




それから、「ひらもの」と言って立体でない人形も今回の作品では使います。

クジラとてるさん

こちらが、クジラ。(人と比べても大きい!)

人形の他にも、「舞台」が必要です。それも一から作ります。

舞台の枠



最後に、『おふろだいすき』の主人公、まこちゃんはどんな感じになっているかと言えば…。

まこちゃん


まだ「削り出し」と呼ばれる作業の途中なのでした。

さて、どんな風にこの人形たちが姿を変えていくのか。それはこれからのお楽しみです。
では、お正月公演でお会いしましょう。

舞台を作る


人形を削り出す


カバの様子を見る


『どろんこげきじょうパートⅢ』
出演
菱沼 唯可理小島 祥子

演出
清水 正年

美術
長谷川 友香

仕込み責任者
菅沼 輝之

音楽
本倍 良

制作
山本 いづみ

12月19日(水)kitsuneuma によって書かれました。

2013年の2月16日、人形劇団京芸の新しい作品が誕生します。
その名は・・・

『どろんこげきじょうパートIII』!

劇団のベテラン女優二人、菱沼唯可理小島祥子で好評を博しているどろんこげきじょうパートⅡの続編です。

・大人気絵本を人形劇化!
「おふろだいすき」(原作/松岡享子、福音館書店)
・京芸の人気演目をヴァージョンアップ
「あれ? なあに」

この2本を鋭意現在製作中。さあ、いったいどんな作品になるのでしょうか。

仕込み予定図

この「おふろ、わかしてます!」のコーナーでは、人形劇がいったいどのように作られていくのか、ものづくりの現場の最前線からリポートしていきます。スタッフへのインタビュー、稽古風景や人形の写真など、盛りだくさんでお届けする予定です。お楽しみに!

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