この秋、エコパペットシアター「あおぞらげきじょう」の新作がお目見えします。

その名も「エコうさぎとエコかめ」。明日、宇治のお山の稽古場で試演会を開いた後、大分県を巡ります。


今回は、少し前に峠を越えた仕込みの様子を中川が報告します。


     

  写真は第一回関係者会議です。エコパペットシアターは、子ども達にエコについて学んで貰いたいという思いから創られた環境人形劇なので、プロデューサーも交えて真面目な話し合いが行われます。

 演者の一人、くどうさんがプリンを被ってはしゃいでいる様に見えますが、これは実はプリンではなく、真面目な小道具のサイズ感を確認している所です。スポンジで出来ているので、被るととても暖かいです。


プリンの様に見えますが…






コック帽の様にも見えますが…





じゃーん！



試行錯誤を経て素敵な小道具、どんぐりのおじさんになりました。もうプリンとは呼ばせません。

9月23日に行われた「うじ京芸人形劇まつり」では、遊びのお部屋でこっそり初お目見えしていたので、見覚えのある方もいらっしゃるかと思います。おじさんが本編でどんなエコ活躍を見せるのかは乞うご期待。

 季節の良い9月に始まったエコ班の仕込み作業は、冷房も暖房も用いる事なくエコロジカルに進みました。今回は何と、音楽も生演奏です。アコーディオンの音色に乗せて、どんなうさぎとかめが活躍するのか、次回は人形についてレポートします。