演出家が来たぞー!(仕込み日記14)
6月23日(水)Sakashita によって書かれました。
昨日の夜は、だいぶ遅くまで稽古場に工具の音が響き渡っておりました。
そしてついに、今朝!
きたきたきたきた!
演出の山田さんがきた!
人形劇団京芸の夏の新作「ウォートンとカラスのコンテスト」、
演出は人形劇団ココンの山田俊彦さんです。
奈良県からやってこられます。
山田さんに聞きたいことがいっぱいあるのです。
脚本のこと、キャラクターのこと、人形のこと、装置のこと…
人形の大きさはこんな感じでしょうか?
仕込み責任者のタナカはんが、人形の高さを測りながら
演出家に確認をしていきます。
応える山田さんの目も真剣です。
ただでさえ暑い稽古場が熱気でムンムンしております。
何時間もぶっ通しで、いちばん面白い、心揺さぶる、人形劇に
なるように知恵を絞ります。
みんな、汗もだらだらです。