泡とシャワーとくじらの潮と
3月12日(火)kitsuneuma によって書かれました。
「おふろだいすき」は、何せ、おふろの話ですから、体を洗う場面が出てきます。 で、人形劇で、体を洗う、というのはどう表現するか。 実際に石鹸とお湯を使うわけにはいかないので、それに代わる方法を探ることになります。 今日は、その方法のご紹介。 まず、石鹸から出る泡は…
すごい! 泡っぽい! どうやったらこういう表現ができるかと言うと、スパークハーフと言うキラキラした薄い布で、丸めた綿をくるんでいるのです。 今回、新作の仕込みには、外部の方からたくさん応援していただきましたが、これも、みなさんに作っていただいたものの一つ。ありがとうございます!
というわけで(?)さっそく、みんなでも試してみました!
(頭を洗っているのは人形劇団京芸の元劇団員吉田貴志さんです。現在は石川県のヨシダ人形劇で活躍されてます。吉田さんにも助けていいただきました。ありがとうございました。) 次に、シャワーですが…。
え? そ、それが…?
あ、でも、動かすと、水が出てるみたいに見える!
バシャー! そして、くじらが吹き出す潮はどんな風になったかと言えば。
こんな感じ。青い紐の中にピアノ線が入っています。 こっちも…
バシャー!
でも、それだけでは、まだ完成ではありません。これは、何でしょう?
あ、潮の先につける泡なんですね! こんな風になりましたー。きれい!
さて、今までごらんいただいた小道具たちがどんな活躍をするか。それが明かされるのは3月16日の公演です。ぜひ、みなさま、お越しください!
どろんこげきじょうパートⅢ
『おふろだいすき』『あれ、なあに?』
とき /2013年3月16日(土)
11:00、14:00
ところ/京都市呉竹文化センター(京都市伏見区)
料金 /大人 前売1,500円(当日1,600円)
子ども 前売1,000円(当日1,100円)
※子どもは3才〜中学生です。
問合せ/人形劇団京芸 ℡0774-21-4080