電装的仕込人石川(エコ仕込み日記6)
9月4日(水)Sukezern によって書かれました。
どうも、手仕事指之介です。
今回は人形劇団京芸さんの工房の1階、主に木工作業をするお部屋に来ていまーす。
お、珍しい人が。
あなたは普段営業をする部署「制作部」に所属する石川さんではないですか。
「どうも」
こんなところで何してるんですか?
「節電ロボの電装部分のハンダ付けです」
お! ロボはやっぱり機械的部分が埋め込まれているんですね!
ヤッホー! そうこなくっちゃ。
よし、ハンダが何で出来ているか触って調べてみましょう。
…って焼けるわ!
ここは辞書で調べてみましょう。
【はんだ(半田、盤陀、英語:solder)とは、はんだ付けに利用される鉛とスズを主成分とした合金である。金属同士を接合したり、電子回路で、電子部品をプリント基板に固定するために使われる】
へー、鉛と錫で出来てるんですねー。知ってました?
「そんな事知らなくったってハンダは使えるんですよ」
……。
「そんなことより、これ知ってますか?」
なんですこれ?
「ハンダ吸い取り線だよ。ハンダ付けで失敗してもこれで吸い取ってやり直せるのだ」
なななんと、そんな便利なものがこの世にあるのですか!
わたしの人生もやり直せますか?
「それは無理」
ま、わたしは自分の人生気にいってますから、やり直さなくて結構ですよ。