かしら
6月14日(土)Sukezern によって書かれました。
舞台はまだ影も形もありませんが、人形だけは作っております。
ちょっと仕込み日記っぽいところをお見せしたいところ。意気込んでまいります。
今回の若手の人形の裏テーマは『無駄に木彫り』。
最近の劇団の作品はサンテックフォームという断熱材を使ったものが多いので、木彫りに挑戦しようと思います。
ちなみに、ここで紹介するやり方はぼくなりのものなので、もっといいやり方が他にあると思います。参考程度にご覧ください。
まず材料は桐の木。やわらかいので加工がしやすい材ですね。逆に硬いものにコツンと当てると、簡単にへこみます。
劇団では山科にある桐材屋さんに行って、下駄用の桐の木を買っています。
それを好みの大きさにするため、横目はノコギリでギーコギーコ。
縦目はノミでぱかーんと割ります。
写真はオートでそれをやってくれる魔法の道具たち(ウソです)。
プランにそってノミと彫刻刀で形を削り、
↑こうなりました。
次回に続く。