ずいぶーんの御無沙汰でした、若手日記。なんか、毎回書く度にこのコメントのような気がしますが、気にせず行きます。

ちなみに、今日は劇団で『おさん茂右衛門語り草/鯉のうらみ恋』の試演会がありました。
そこで思いがけずこの日記を気にしてくれている方がいたので、今日の更新となりました。やっぱり反応があるとやる気が違いますね(もともとやる気出せってハナシですが)。

さて、この更新の間に若手メンバーは「忍者の話をするなら忍者の事を知らねばッ!」と、鼻息荒く滋賀県の甲賀にある『甲賀忍術屋敷』と『甲賀忍術村』に行ったのでした。やはり、役に対して実感があるとないとではお客さんに伝わるものも違ってきます・・・よね?
ああ、あれはもう一ヶ月以上前の話・・・(遠い目)。

まずは『忍術屋敷』
モノは古いが、『本物である!』ということと、解説のおじちゃんの心意気でもっている施設・・・というのが感想。

外観はこんな感じ↑。左端の忍者集団は気にしないでください。本物ではありません。
屋敷の前にはレジャー施設でおなじみの顔はめが。

とりあえずはめる坂下くん。

屋敷に入るとおじちゃんが観光客相手に(あ、ぼくらももちろん観光客ですけども)説明の真っ最中。
しかし、おじちゃんのハイテンション話にも聴衆は無反応もしくは薄い反応。これではおじちゃんかわいそう。
そこに途中から入り込んだ若手劇団員たち。『劇団員』という種族の性なのか、もともとそうだから劇団員なんて職業を選ぶのか、明らかにまわりよりリアクションが大きい! みんな結構バラバラに位置取っていたにもかかわらずです。
そうなるとおじちゃんも反応があるほうに向かってしゃべるから、ほぼおじちゃんを独占状態が最後まで続きました。おかげで、忍者の事がよくわかりました。おじちゃんバンザイ。
おじちゃんはこの後も次の人たちに解説を披露していました。きっとおじちゃんは解説を一日軽く8ステージはやるのだろうなぁ・・・と、屋敷をあとにした車内で思いを馳せたものでした。

ほかにも、屋敷には捉えた敵を閉じ込めておく中二階のようなところがあったのですが、ぼくが目を離した隙に他の4人が見事に捕らわれてました。↓

あと気になったこの看板。
忍者はよく薬売りの格好をして諸国を渡り歩いたという話ですが・・・

『快感』・・・
何の薬でしょうか?

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