2006年夏に幕を開ける作品、『潜水海賊キャプテン・グック』の仕込みの様子をお届けします。
コメントなどございましたら、ぜひ交流ひろばまでお願いします。
2006/06/16
今日の稽古風景。楽しげです。
登場人物たちが長いテーブルで一緒にごはんを食べるシーンがあるのですが、このテーブルを仮だからといって昨晩いい加減に作ったら、そのせいで話があらぬ方向に。物作りって、しっかり作っても使いづらかったり、今回みたいに適当に作ったが故に新しい機構が思いついたり、何がさいわいするか分からないものですね(最終的にはしっかりとして使いやすいのを作らないといけないんですけど)。
あ、ちなみに、どんな仕掛けかは観てのお楽しみということで、ナイショ。
2006/06/14
一気に日にちが飛びました。今日の出来事です。
今までは過去のことを思い出しながら書いていましたが、今日から稽古&仕込み再開。とれとれぴちぴちな情報をお送りできると思います。
では始めましょう。
左の写真は『どんちゃん』こと辻角さんが劇中に出てくる小道具を作っているところ。ピアノ線の先に球体が付いているのですが、このように棒を突き刺しただけに見える物も、中のピアノ線をL字に曲げて、さらにそれに板を貼り付けてそれを埋め込むという、勝手に回転しないように工夫が凝らされています。見えないところで光る人形劇人の技です。
右は仮舞台の上で夜空が作れないか悪戦苦闘中の舞台監督の吉田さん(と、それを眺める『かっぱ』こと長谷川友香)の後姿。着々と舞台が出来上がっていっています。
おお、今回は初めて『仕込み日記』っぽかった。
2006/06/14
左は、スタッフ会議のもう一枚。
なぜかゼンさんだけカメラ目線。いつもカメラの前ではおどけずにはいられない彼が、今回はまじめなお顔。なかなかのオットコ前ですね。
そして、もう一枚がスタッフ会議の後の懇親会(という名の飲み会)の後半。もう劇団員しかいません。何かにつけて飲み会をしたがる酔っ払いたちの図。
……これは本当に仕込み日記なのだろうか?
2006/06/13
この日は、お世話になるスタッフの方々との顔合わせの日。
左から 音楽の山口良介さん。
音響の須川由樹さん。
照明の尾鷲武志さん。
で、オレンジのシャツが眩しい演出の北村さん。
皆さん前に一度は京芸と仕事をしてくださった方々なので、安心して依頼出来ます。
お芝居はこういう方々との共同作業でもあります。もちろん役者も頑張りますが、皆様よろしくお願いしますm(__)m。
2006/06/12
今回のおはなし、潜水艦に乗っていて海賊を名乗る濃い男達が出てくるんですが、自分達のテーマソング(仮)は演歌調の渋い歌。
「おれたちは潜水海賊 強いのよ〜♪」
みたいな事をコブシを利かせて歌うわけです。
人だけで怪しい踊りを展開してアタリをつけた後に、人形持って歌いました。現実ではありえない動きも、人形だとなんか納得できてしまう。人形の魔力ですね。
2006/06/12
人形劇だって、人形を持ってやる練習だけではありません。まずは、脚本片手に舞台上を動いてみる稽古。
左から
山崎貴久 小島祥子 吉田貴志 本田真輔 菱沼唯可理
そして、真ん中下は演出の北村直樹さん。囲まれていじめられているわけではありません(笑)。
2006/06/12
新作「潜水海賊キャプテン・グック」の仕込み日記、その名も……
『仮舞台の海賊』!!!
英語にすると
パイレーツ・オブ・カリブタイ
↓
パイレーツ・オブ・カリヴィツァイ
↓
パイレーツ・オブ・カリビアン!
ばんざーい。ばんざーい!
というわけでカリブ海の海賊のパクリです、題は。
でも内容はまったく違って(当たり前)、新作の仕込み及び稽古のもようをお送りします。
更新具合はまちまちだったりすると思いますが、これからよろしくお願いしますm(__)m。